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今週の注目レポート

ユタカ技研(7229) 小糸製作所(7276) 椿本チエイン(6371)

2014年08月22日

●ユタカ技研(7229)
「想定された日本の悪化を北米、中国伸長で補い第1四半期は順調に発進。株価見通しは強気を維持」

第1四半期の営業利益は前年同期比3%増の25.9億円となった。日本、タイの悪化を北米、中国の増収で補い同6%の増収。日本の減益及びタイの悪化や円高/アジア通貨安によるアジアの減益を北米と中国の増益で補い微増益だが増益で着地。なお、上期会社営業利益計画の54%を遂行し第1四半期は順調に発進。

予想ROE:10.2%、PBR:0.6倍、来期予想PER:4.8倍、来期予想EPS成長率:+13%
(8月18日  by 高田 悟)


●小糸製作所(7276)
「国内外そろって受注は好調。会社計画は再度上方修正の公算が大きい。株価見通しは強気を維持」

今回の計画上方修正は第1四半期実績の反映に止めており第2四半期(7-9月)以降は期初会社想定が基本的に据え置かれた。第2四半期以降の会社為替前提(1米ドル95.0円、1ユーロ120.0円)が保守的、主要北米及び中国が市場、受注ともに好調、などからTIWは上方修正後の会社計画超過達成を予想。

予想ROE:13.4%、PBR:2.1倍、来期予想PER:12.2倍、来期予想EPS成長率:+14%
(8月21日  by 高田 悟)


●椿本チエイン(6371)
「第1四半期、売上高は過去最高、大幅営業増益となり順調な発進。株価見通しは強気を維持」

チェーン、精機の7月受注は第1四半期の水準を上回ったもよう。自動車部品受注は好調が持続。マテハンは期末伸長の季節性から上期は優に会社計画過達が見込めよう。会社の保守的な為替前提から通期でも会社計画超過達成が見込めるとの見方に変化なし。順調な第1四半期の発進から従来のTIW予想は今般上方修正。

予想ROE:9.7%、PBR:1.4倍、来期予想PER:12.7倍、来期予想EPS成長率:+5%
(8月22日  by 高田 悟)

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