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今週の注目レポート

タイヤセクター見通し

2016年07月22日

◇産業レポート◇
 -タイヤセクター見通し- 7月21日(木)発行

<レポートで言及する主な企業>
横浜ゴム(5101)、東洋ゴム工業(5105)、ブリヂストン(5108)、
住友ゴム工業(5110)

8月8日の住友ゴム工業を皮切りにタイヤメーカーの上期(1-6月)決算発表がスタートする。そこでは下期(7-12月)の為替水準や原材料価格前提を足下の水準に合わせ、通期計画を各社下方に見直してくる公算が大きいと考える。これにより株価にはあく抜け感が出るともに市場環境(為替や原材料価格)への過度な懸念が後退し株価は見直される可能性が高いと考える。また、昨年、暖冬により極度に不振であった国内の冬タイヤが通常レベルに戻れば増益要因となるとなることが注目され株価の支援材料になってくる可能性もあろう。4社の中では従来から個別のレポートで言及してきたようにブリヂストン東洋ゴム工業が面白いと考える。

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