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1年を始めるにあたり - Year of the horse-

2014年01月10日

劇的な株高・円安となった2013年、日経平均は57%の上昇、円相場は対ドルで18%安となり、トヨタの時価総額は年間で8兆円増の22兆円となった。

2014年、今年の金融・証券相場はどのような一年になるのか。
新聞、メディアには今年の株式相場や為替予想、占いや運勢等々沢山の情報があふれている。
 
世界的なイベントとして、今年はソチ冬季五輪、ブラジルでのサッカーW杯と盛り沢山である。
政治・経済面に目を向けると、日本においては消費税が8%へ上がり年末には10%への移行に関する判断が行われる。米国ではFRB(連邦準備制度理事会)初の女性議長であるイエレン女史が就任見込みである一方、連邦債務の上限引き上げの期限も早々に迫っている。マーケットを動かす材料も事欠かないであろう。
 
では、個人ベースではどんな出来事が起こりえるのだろうか。
私もまた色々「これから」について情報を探してみた。
 
一つ目に付いたのは、「かつての部下が上司に。うまくやっていくには」という雑誌の記事であった。趣旨としては、かつて年齢的にも後輩だった人材が自分を追い越し上長となったとき、どう対処すべきか、そういった内容である。
私の場合、同世代の親友が上司になる場合があるのではないかとの思いを持ちつつ目を走らせた。その記事には締めの見出しとして「仕事があることに感謝」とある、また「嫉妬をしない」とも。
 
一読後、「確かにそうだ」と感じた。自身の思いや希望・観測と異なる状況に事が運んだとしても、それを認識し心の持ち様をよりその状況に沿わせるように考えてみる。
また、「自分は自分」といった潔さも肝心かもしれない。そしてプライドが傷つきそうなら、いっそ自分の成長の場ととらえストレッチしようと試みてみよう。そんなことにも思いをはせるきっかけとなった記事であった。

2014年、まずは仕事・仲間・家族の皆様に感謝することから始めようと思う。
 
皆さんはどんな1年にしたいとお考えだろうか、何もいますぐ決めることは無い。じっくり思考し、スタートしてみてはと思う。


Written by Year of the horse

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