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記憶に残るカレンダー -Forever Young-

2014年12月12日

机の前の壁に貼ったカレンダーにふと目が向かう。12月、雪原をスキーヤーが飛ぶ光景。その横に『迷ったら楽しいと思う方を選べ』と言うメッセージが添えられている。長い間封印してきたゴルフを暫く前に再開した。先日のゴルフでのこと。OBとの境界杭まで数メートルの地点にボールを打ち込んだ。グリーンまでまだかなり距離がある。ライが良いがつま先下がりで難しい。ショートアイアンで刻むかウッドでグリーンを狙うか迷ったが、リスクが高くよりチャレンジングなウッドを選択し失敗した。でも、今の実力、課題もわかり楽しかった。

もうすぐこのカレンダーともお別れだ。少し感傷的にもなり1月からのメッセージを振り返った。1月、『超えられない試練を神様は与えない。超えられるよ、きっと。あなたなら。』、2月、『1日の終わりによかったことを思い出そう。それが明日の元気につながる。』、3月、『苦しいのは一時。顔を上げたら、その先に「楽しい」が見えるよ。』、4月、『苦労、失敗、すべて自分が強くなれるチャンス。そう考えようよ。』、5月、『現実はただそこにある事実。そこに自分がどんな「意味」を加えるか。それが大事なことなんだ。』、6月、『人の評価を気にするな。一生懸命にした仕事は結果がついてくる。』、7月、『混乱したら遠くを見ないで近くを見よう。できることから始めればいい。』、8月、『どれだけ多くしたか、かな?どれだけ心を込めた、だな。』、9月、『きっと君の気持ちをわかってくれる人がいる。その人を想い頑張れ。』、10月、『「できない」は絶対に言わない。諦めたら、そこで終わりなんや』、11月、『努力が報われないときもある。でも無駄な努力はない』、そして冒頭の12月に続く。

ある事業会社からいただいたカレンダー。たまたま、自室にマッチすると想い使わせていただいた。しかし、振り返って見ると、風光明媚な景観の横に含蓄のある言葉が並ぶ。何度励まされたことか。勇気をもらったことか。おそらく生涯、記憶に残るカレンダーになるだろう。会社によれば「自分が励まされた、元気になったひと言」を社員に募集した中での厳選作だという。

毎日、ふとした瞬間に目を向けるカレンダー。当たり前になっていたのだけれど365日お付き合いをする大事な代物。これが、落ち込んだとき、失敗したときに心を支えてくれる。忙しいときに気分の転換になり、また、毎日のよりよいパフォーマンスに?がってくらたらいい。もうすぐ新年、これまで、外からたまたま手に入るものの中から何気なく選んでいたが、今回はこんな観点から来年のカレンダーを確りと選んで見たい。

Written by Forever Young

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