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まじないし入門 -太木数子-

2012年06月29日

何かを始めようとふと思った。
麻雀はいい大人になってくると面子が足りないし、雀荘にいくまでではない。だいたい符計算を忘れている。競馬は特定の友人と会ったときぐらい、碁は九路盤で終了。スポーツジムに行くなら、家中を掃除した方が一石二鳥と思ってしまう。ポーカーは、洗濯や掃除、ご飯をどうするかというときに家でやることはあるが、ローカルルールではなく、世界で一般に行われている「ホールデム」を妻と練習中の身であり、そんなに積極的にしていない。結局、仕事が好きなのだ(といってみた)。

候補に挙がったのがまじないしになることである。
さっそく、四柱推命の本を読んでみた。少し面倒なので、詳しそうな妻に説明を聞こうとすると、「あなたは六白金星でしょ、私は○○で、云々」と周りの人間のことはだいたい知っていた。「ろっぱくきんせい」?初めて聞く呼び名である。

妻は、漫画・アニメ、音楽、旅行、花火、云々それぞれ濃淡もあるようだが、女性の多くが好きそうなものはたいていカバーしている。たいてい話しは聞くし、付き合うので、私はおっさんOLである。余談だが、最近面白いと教えてもらったアニメの「魔法少女まどかマギカ」は確かに面白い。意外と食わず嫌いは損をしているものだ。

とはいえ、妻の説明は力が入ってきて面倒になってきたので、ネットで四柱推命やまじないしのことをみてみた。四柱推命とやらをいくつか試してみて、何が書いてあるかを確認した。最初の方に出てきた「偏財」というところには、このように書いてあった。

偏財は、奉仕、派手、信用、財力の意味があります。偏財を持つ人の性格は、積極的で明るく、正義感があり、支配欲が強いタイプです。流行に敏感で金儲けや恋愛にはとても積極的です。物事をまじめにこつこつできないところが欠点になりそうです。
もう一方では、偏財は「流動の財」を意味します。また、優しさと家庭性を表す星でもあります。この星があると理財と商才を持ち、人気運もありまが、比肩、敗財、劫財の類と並ぶと財運を壊すために、良くありません。また、偏財は父をも表しますので、地支の強さによっても父親の運の強弱を判断する事も出来ます。女性には良い星で家庭的な人が多く内助の功を表す良き妻となりますが、比肩・敗財・劫財の類と並ぶと家庭運・財運とも凶となってしまいます。人情的な優しさを持つ星ですが、男性がこの星を持つと、偏財には「妾」という意味があるので色情の過ちに注意が必要です。

ん?そうですかーと。何が書いてあるのかわかるようでわからない。これ以降、思考停止になって放置している。昔に占いをしてもらうと「あなたはこうです!」みたいなことを20分ぐらいで11個もいわれて、そりゃ、そのうち半分ぐらいはあたるだろうよ、とさめた対応でしらけたことを思い出した。しかし、職業柄、まじないしは近いような気もしないでもない。
これだけ長く続いているものであるので何か参考になることもあるのかも知れない。未来志向になるかもしれない。気分が向いたら、まじないしの知識をつけようと思った、ところで止まったのであった。

Written by 太木数子

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