季節の変わり目というこの時期に、日課にしていたはずの運動を怠ったせいもあってか、腹部系のウィルスを患い、久々に風邪をひいてしまった。一番の原因は、日中の暑さが変化してきた一方で室内の冷房が相変わらずの設定温度だったことに、ナイーブな私の体が順応できなかったからだ。

体調が悪くなってからというもの、胃腸にやさしそうなそばばかり食べるようになった。でも流石に何日もそばが続くと、少しボリュームのある料理が欲しくなる。そば繋がりで沖縄そばが急に食べたくなった。ところが、昼食に沖縄そばを食べさせてくれるお店が近くにない。なんで沖縄そば店は少ないのだろう。素朴な疑問として感じた。近くに豚の角煮丼を昼のお弁当として売っているお店がある。いつも女性陣が並んでるところを見ると、単に美味しいだけでなく、滋養やコラーゲンなどの角煮の良さが女性ウケしてるのかなと感じる。でも不思議とソーキそばを食べられる店はない。
 
以前あるテレビ番組で長崎ちゃんぽんで有名な「リンガーハット」の紹介があったが、一番の売れ筋メニューは野菜ちゃんぽんだった。野菜の量を増やしたことにより、売れ筋になったという。ということは、美味しさもさることながら、野菜の量やヘルシーさも重要なファクターなのだろう。
 
今回風邪をひいたことにより、体調が良い時は揚げ物でも何でも食べられるが、体調を崩すと外食の選択肢が急に少なくなることを感じた。胃腸にやさしいラインナップを取り揃えたお店や、健康をメインにしたお店がもっと近くに増えてほしい。例えば、野菜を多めにしたおかずに果物を一品添えたような、体にやさしい定食を日替わりで出してくれるお店が近くにあれば、毎日でも行きたいところである。

Written  by　へるしぃらいふ