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コメ・最強 -高いお米っておいしいですよね-

2013年03月22日

職業柄、終日座りっぱなしのデスクワークというのが日常である。ただし、PC作業に伴うデスクワークというのは、頭脳作業であるため、疲れを感じてくる頃には何か甘いものが強烈に欲しくなる。加えて、最近ではようやく春っぽくなりつつあるものの、まだまだ気温は低く、代謝の機能が落ちて・・・・・端的に言うと太ってしまった。エネルギー補給の意味合いで、筆者はなるべくスナック系やチョコレート類に手を着けないよう、粉末のスープやコーヒー(ちょっと甘め)、あるいは飴などで、どうにか凌いで来たのだが、考えてみると昼食を取った後に、甘いものを取りつつ、運動不足気味であれば、体重が増えるのは当然だろう。

ひとつ無理の無い方法を模索した次第。カロリー摂取量が多いから太るのであれば、単に減らせば良いだけなのではと考えたものの、日常生活に必ず支障が出るので却下。それでは甘いものを摂取する事を取りやめにしようかと考えてみたのだが、これも業務に影響が出てしまう。そうなると、残るは昼食の改善という事になった。色々調べてみた中で、参考になったのが、職業的なアスリートの食事である。件の職業についている人達は毎日ハードなトレーニングを行っているため、長時間運動しても、体がもつ(持久力のある)ことを前提とした食事を取っている。細かいことを省いて、日常的に一般人が出来ることだけを挙げてみると、一日に摂取するカロリー量を気にしながら、油物などを避けつつ(脂肪が付きやすいから)、バランスよく、かつ米を良く食べる事、だそうだ。

米は食べると満腹状態が長持ちし(血糖値の高さをキープ出来る)、米自体がほぼ炭水化物と水分なので、運動をすると、基本体に残らない。つまり、運動する事を前提にしてみると、米を食べても太らない、ということになる。お米100gに対して、炭水化物は36g、たんぱく質は3.5g、脂質は0.3gなので、たんぱく質も少量ではあるが、摂取する事も可能だったりする。では、良く聞くバナナではダメなのか、と思って調べたところ、バナナやチョコレートなど直ぐに吸収される性質だが、長持ちしなく、同じくうどんやパスタ、パンなどの小麦粉食(コナ物)も消化が早く持続性がないとのことであった。

一昔前は、痩せたければ米を食べるな、肉だけを食べろ、と一部格闘技系のアスリート達が本気で言っていたが(今でいう、炭水化物ダイエットになるのだろうか?)、今ではむしろ危険なダイエット法と認識されているらしい。まあ、難しい事はともかく、ダイエットやPC作業の間食にも米は最適、ということをおにぎりだけに、結びとしたい(笑)。ちなみに、筆者は、米を良く食べるようになり、一週間に2度ほど運動するようになったら、めっきりと体重が戻りつつあり、なんだか体が軽い。本格的な春物シーズンが来る前に、一度トライしてみてはいかがだろうか。

Written by 高いお米っておいしいですよね

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