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TIW Cafe一覧

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TIWでは2008年3月より毎週メルマガ(として、「TIWアナリストウィークリー『投資の眼』」を(原則)毎週金曜日にお届けしております。メルマガ『投資の眼』には、その週に発行したレポートの一覧や銘柄ピックアップ、『アナリストコラム』、『TIW Cafe』などを掲載しております。無料ですので、是非、ご登録・ご高覧いただければ幸いです。

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    12/20
    現在、大学の教員をされている昔の同僚が書籍を送ってきてくれた。非常に難解な現象経済学の本であり、門外漢の私には"ちんぷんかんぷん"な内容である。大学名で送付されて来たために具体的な送り主は特定できなかった。ただし、こうした分野に携わっている知人は限られるので大体の見当は付いていた。しかし、本にぱらぱらと目を通しただけで、忙しさにかまけて書棚に放り込んで忘れて...
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    12/13
    昔の経験がふとしたことからつながった、という面白い感覚を得た。手軽に読めるマンガビジネス書のおかげである。 ある会社は組織図を作っているのだが、社長の目にかなう人材がいなかったために、ある人が1人で取締役部長、課長を兼任している人がいたそうだ。その名刺を見せてもらった時、わざわざ名刺に書く必要があるのだろうかと違和感を覚えた。それから3年後。今の肩書きは取締...
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    12/06
    ?アイ去りてラブ来たる? 先週、アイソン彗星の消滅がニュースになりました。世紀の天体ショーと目されていただけに、多くの天文ファンが肩を落としたことでしょう。アイソン彗星は、地球から1光年離れたオールトの雲から100万年前に旅立ちました。ホモ・サピエンスの誕生よりずっと前のことです。途方も無い時間をかけて太陽を目指してやってきて、昨年9月にようやく我々人類から...
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    11/29
    最近、電車の中でずいぶん背が低くなったように感じる。回りから見おろされているようだ。日本人の平均身長が急に伸びるはずがない。何かおかしい。健康診断の身長測定で178.9cmが過去最高記録である。あごを引き背筋を伸ばせば和室の鴨居にかろうじてだが頭が触れた。しかし、今はとても届かない。首筋から左肩にかけ毎日とてもしびれる。時々ずしんと痛む。しかたがないので医者...
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    11/22
    文化人類学者ルーズ・ベネディクトは「菊と刀」の中で、日本人においては、世間から疎外されることによる恐怖心が自発的行動を強く抑制することを示し、集団が持つ一定の意思は個人の意思を超越するものであることを論じた。心理学者である岸田秀氏(和光大学名誉教授)が、「幻想の未来」の中で日本人の自我(アイデンティティ)は、共同体によって依存しており、神との契約を結んだ欧米...
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    11/15
    アコギの意味は、しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠け、悪どいこと。無慈悲に金品を貪ること。アコギな商売とかアコギな奴とか、悪い意味で使われる。アコギを漢字で書くと阿漕。昔は悪どいとか無慈悲のニュアンスはなく、単に二度目、たび重なるの意味で使われていた。阿漕は三重県にある阿漕が浦に由来する。阿漕が浦は、伊勢神宮に供える漁だけ認められた一般民の禁漁区であっ...
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    11/08
    私は料理に関しては関心が薄い。自分の口に合えば美味しいし、合わなければ美味しくない。どんな有名なところであろうと、ただそれだけである。人それぞれだろうという感覚である。それよりも空間重視である。話すことがある場合は静かなところ、ゆっくりしたいときは座りやすい椅子があるところ、話題になっている店だから行ってみたい、などの基準である。 食材偽装問題が拡散している...
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    11/01
    体重計に乗るたびに、その数字のわずかな変化に一喜一憂する女性は多いと思います。かく言う私も、その一人です。特に大台に乗った乗らないの差は、大きく感じるものです。テレビ番組のダイエット特集は何となく見てしまいますし、本屋でダイエット本に食指が動くこともあります。 そもそも人はなぜ太るのでしょうか。400万年前に猿人が誕生してからというもの、人類は常に飢餓と隣合...
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    10/18
    もし、貴方がいつも同じ店でランチを食べているとするならば、多分、貴方はあまりうだつの上がらないビジネスマンではないかと思う。いきなり失礼なことを申し上げてしまったが、勿論、物理的に他に適当なランチ場所が存在しなかったり、あるいは非常に恵まれた社員食堂が会社から提供されている方々は別である。 あるいは貴方がランチをしている場所は、物凄く質の高い内容のものがリー...
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    10/11
    先週、軽井沢に行ってきた。安価なので高速バスを使った。晴天に恵まれ、道中、外の景色 を眺めることができた。これまで、バスは疲れるという先入観があって敬遠していたが、途中サービスエリアで2回休憩など意外に快適だった。トンネルの多い新幹線では見ることができない、急峻な妙義山を初めて見て、バス移動な らでは楽しさを満喫することができた。 軽井沢には高層の建造物がな...
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    10/04
    現在使われているブラック企業とは雇われ人に不満の多い企業のことを指すようだ。情報発信が容易になったからであろうが、ネットや雑誌で話題になり映画もでき拡散している。情報発信者は、当事者を取材しているジャーナリストだったり、何かの団体だったり、弁護士だったりと、要は飯のタネだ。広がりを持つのは、興味がもちやすく、手軽な題材なのだろう。法的な解決法以外は、当事者の...
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    09/27
    朝晩が冷え込みすっかり秋めいてきました。秋といえば食欲の秋。アツアツの肉まんをフーフーしながらモフモフ食べたい今日この頃です。 先日文化庁が国語に関する世論調査の結果を発表しました。その中で注目されたのがオノマトペ(擬音語・擬態語)です。短く直感的に音で伝えることができるオノマトペ。近年この使用頻度がジワジワ増えています。「通貨をジャブジャブ」、「国土がボロ...
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    09/20
    いつかその日が来るとは思っていたが・・・・。山内溥氏の死去は、一つの時代の終焉を象徴しているだけでない。私の中でも何か大切なものが失われてしまったような感じがしている。 私は、特に『師』を持たない。勿論、尊敬する人が居ないわけでも無いし、断片的には色々な方に何かを教わってきたし、今もそうである。しかし、直接お話をしたことは殆ど無いが、山内溥氏が居なかったらア...
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    09/13
    最初に「幸福」の定義を、「自己肯定感」を強く保有していること、とします。「自己肯定感」は、一般的には、"自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情"と言われています。ここでは、もう少し範囲を絞って、自分自身が主体的に選択した結果である現在の自己の状況・環境に対して一定の満足をしている状態とします。 私たちは単一の世界しか認識で...
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    09/06
    仕事でエクセルを多用する。ひとつのブックで完結していると問題は起きないが、外部データと連携している場合、リンクがうまくいかず、エラーになる時がある。よくあるエラーは#DIV/0!。これは、Division by zeroを表すエラーである。ある数を0で割るとエラーになるのは、ロジックが破綻するためである。 a=b両辺にaをかける...(1)a^2=ab両辺に...
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    08/30
    Reading furnishes the mind only with materials of knowledge; it is thinking that makes what we read ours. 「読書は知識の材料しか与えない。自分のものにするのは思考である」この時代の「哲学者」のことはなんと名称をつけるのが的確かわからないが、ジョン・ロッ...
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    08/23
    暑、暑、暑。今年の夏は例年以上にうだるような暑さが続いています。もはやエアコン無しの生活など想像も出来ません。先日百円ショップで卓上USB扇風機を買ったのですが、百円にしては高性能で大活躍しています。 まだエアコンも扇風機もない時代、日本では暑い夏を少しでも楽しむために、様々な遊びや工夫が生み出されました。まずは夏の風物詩である花火。一発の花火が開いて消える...
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    08/09
    日本では、古くから文系タイプ、理系タイプと類型化して考える習慣があるようだ。血液型もそうであるが、米国をはじめとして欧米ではこのように決まった型に填めて人を判別することは殆ど無いようである(そもそも米国では文系、理系と言う概念が薄い)。日本人はパターン化して物事を捉えるのが好きだと言ってしまえばそれまでであるが、日本の大学受験制度が大きく影響しているようにも...
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    08/02
    最寄り駅周辺が再開発されたが、木々を多く植えているし管理もしている。しかし、最初は木が環境の変化についていけないのか、夏に落ち葉になるなど適応できていない状態がわずかであるが見られた。そして緑は多いのであるが鳥や虫はほとんど見られなかった。 以前は、すぐ近くに隠れた桜の名所があったが、そこも閉鎖されセミの声も聞こえなくなった。その周辺の住宅もなくなり一時期殺...
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    07/26
    「死んだらね、お星さまになるんだよ。」まだ私が幼い頃、祖父がこう言ったことがあります。今にして思えば使い回された表現かもしれませんが、妙に納得したのを覚えています。先日とある田舎の天体観測所に行きました。きれいに星が見えるランキングで日本一に輝いたこともある場所です。案内板も街灯もない真っ暗な山道をひた走ると、こじんまりとした天体ドームが忽然と現れました。中...
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