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今週の注目レポート

豊田通商(8015)朝日ラバー(5162)

2018年11月30日

●豊田通商(8015)【 2+→2+】
「自動車生産関連を中心に取扱いが堅調、増益基調が続く」
投資評価は「2+」維持する。理由は(1)主に自動車生産関連を中心とした取扱い増加により19/3期上期(4-9月)は純利益過去最高を確保したことが評価できる、(2)下期(10-3月)も営業利益、純利益ともに増益の見通しであることに加え、中間時点で据え置かれた同社計画には上振れ余地がある、(3)20/3期以降も堅調な業績展開が見込まれる、(4)株価指標面に割安感があること、などによる。
予想ROE:10.0% PBR:1.1倍、来期予想PER:9.1倍、来期予想EPS成長率:7%
株価(11/30終値):3,920円 Fモデルによる理論株価:4,164円(11月29日by高田悟)

●朝日ラバー(5162)【 1→1】
「2Qは過去最高の売上利益で着地。では将来は?」
19/3期2Q決算は、売上高39億円(前年同期比9.4%増)、営業利益3億円(同25.7%増)、経常利益3億円(同24.8%増)、当期純利益2億円(同29.7%増)と増収増益かつ2Q最高(売上・利益)を更新し着地した。増収増益を牽引したのは、工業用ゴム事業のキャップ付LED(ASA COLOR LED)とRFID用ゴムである。工業用ゴム事業は2桁増収と好調であり、セグメント利益4億円(同29.7%増)と大幅増益となりセグメント利益率も12.5%と約2%向上させた。
予想ROE:10.4% PBR:1.1倍、来期予想PER:9.1倍、来期予想EPS成長率:11%
株価(11/30終値):1,029円 Fモデルによる理論株価:1,424円(11月30日by山方秀之)

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