あいホールディングス(3076)
14/6期もマンション向けセキュリティ機器と米国でのクラフト関連製品、耐震診断の3事業が業績を牽引するだろう。特にクラフト関連製品の米国シルエット者は、利益貢献が高いと推測される消耗品やコンテンツ売上が伸長する見通し。株式市場では、シルエット社の業績貢献が株価に織り込まれていないと考える。株価は評価不足との見方を継続する。
ROE 13.58%、PBR 1.76倍、来期予想PER 10.4倍、来期予想EPS成長率14%
〔8月20日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕
ディー・エヌ・エー(2432)
14/3期1Q(4-6月)業績は、売上高が521億円(前年同期比+10%)、営業利益が169億円(同-8%)。ヒットタイトルの収益力低下が続いている。国内向け内製、及び協業タイトル苦戦の一方で、サードパーティ製や海外向けは堅調。14/3期下期(10-3月)中心に、ゲームタイトルの大量投入が予定されており、TIWでは投入効果により継続成長を予想する。同社の株価パフォーマンスは市場平均を超えると、TIWでは判断する。
ROE 29.55%、PBR 2.23倍、来期予想PER 5.0倍、来期予想EPS成長率8%
〔8月23日、担当:糸井 正和、Analyst Impression – →2+〕
愛知時計電機(7723)
比較的安定した業績で、株価のダウンサイドリスクは相対的に少ないと考える。今期は最高益更新も視野に入る。今後LPガスメーターの需要拡大期を迎えることも考慮すれば、現在の株価は依然として評価不足とのTIWの見方に変わりない。「アウトパフォーム」をTIWでは維持する。民需市場向けビジネスと海外事業の拡大状況に注目。
ROE 9.00%、PBR 0.73倍、来期予想PER 7.1倍、来期予想EPS成長率5%
〔8月23日、担当:服部 隆生、Analyst Impression 2+→2+〕