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今週の注目レポート

住友ゴム工業 (5110) 豊田合成 (7282) 第一興商 (7458)

2013年05月31日

住友ゴム工業 (5110)
TIWはやや強気の見方を継続する。理由は(1)13年12月期1Q決算公表時に13年度通期計画は早くも上方修正され更に上ぶれ余地を残した。(2)ブラジルで販売網が立ち上がるなど新興国成長市場で生産・供給力強化が進んでいる。(3)13/12期TIW予想ROE15.24%に対し13年3月末実績PBRは1.66倍に止まり指標面に過熱感がない、などによる。
ROE 15.24%、PBR 1.66倍、来期予想PER 10.0倍、来期予想EPS成長率6%
〔5月27日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2+→2+〕

豊田合成 (7282)
TIWは株価見通しをやや強気に引き上げる。理由は、(1)LEDは前半厳しいが、14/3期後半に回復を見込んだ。(2)14/3期増配予定。(3)会社計画の超過達成を見込める。(4)自動車部品、LEDを中心とするオプトエレクトロニクスの両事業ともに中期的に成長余地は大きい。予想ROEとPBRの相関から割安感があると判断する。
ROE 9.47%、PBR 1.26倍、来期予想PER 11.1倍、来期予想EPS成長率11%
〔5月28日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2→2+〕

第一興商 (7458)
同社は重点戦略地域や新規市場への営業強化で、稼働台数の増加に注力している。カラオケ機器販売は、新機種投入時は伸びる。機器賃貸料や情報提供料は急増しないが、少しずつ積み上がる。キャッシュが積み上がってきており、増配や自社株買いを行っている。成長産業ではないが、14/3期以降も高水準の利益を維持、株価の緩やかな上昇が当面続くと見ている。
ROE 11.14%、PBR 1.56倍、来期予想PER 12.6倍、来期予想EPS成長率2%
〔5月29日、担当:岡 敬、Analyst Impression 2+→2+〕

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