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今週の注目レポート

いすゞ自動車 (7202) アリアケジャパン (2815) フロイント産業 (6312)

2012年10月05日

いすゞ自動車 (7202)
国内トラックは2000年代半ばの特需の買換え期に入ったことに加え、震災復興需要などから需要堅調が当面見込める。能力増強を進めたタイでは、周辺地域を含めピックアップトラック需要が旺盛であり、新興国でも今後、小型トラックの需要増が期待できるだろう。また、ローコストオペレーションの定着などから来期、再来期も十分増益が達成可能であり、指標面からも割安感があることから、TIWは強気の見方を継続する。
ROE 17.03%、PBR 1.48倍、来期予想PER 7.2倍、来期予想EPS成長率7%
〔10月1日、担当:高田 悟、Analyst Impression 1→1〕

アリアケジャパン (2815)
外部環境の不透明感が増している中では、業績堅調もあり下値不安も少ないと考える。バリエーション面では特段の割安感はないものの、TIWでは14/3期以降も6?7%程度の増収を目指す国内計画は達成可能であり、海外も欧州の赤字縮小により会社計画線は確保できると考えることから、国内伸長・欧州赤字縮小が進むにつれて株価の緩やかな上昇トレンドを予想する。
ROE 7.93%、PBR 1.28倍、来期予想PER 13.3倍、来期予想EPS成長率17%
〔10月4日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression - →2+〕

フロイント産業 (6312)
同社は10月3日に13/2期第2四半期累計(3-8月)業績を上方修正した。修正内容(連結ベース)は、売上高8,100→8,670百万円、営業利益600→890百万円、経常利益690→990百万円、当期利益370百万円(変更無し)であった。通期計画の変更は現時点ではない。
経営環境はこれまでと変わりなく堅調に推移している模様であり、同社に対するTIWの見方も変更はない。14/2期以降の予想については2Q決算説明会(10/18)の後に変更する。
ROE 8.90%、PBR 0.88倍、来期予想PER 8.7倍、来期予想EPS成長率10%
〔10月4日、担当:藤根 靖晃、Analyst Impression 1→1〕


 

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