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今週の注目レポート

マクニカ(7631) 東京精密(7729) ケーヒン(7251)

2011年03月11日

マクニカ(7631)
集積回路や電子デバイスが通信インフラ向けや産業機械向け用途が牽引して11/3期は大幅増益になる見通し。営業利益率はまだ3%台と低いものの、買収によるアジアでの拡販、産業機器や車載向けなど注力市場への浸透も着実に進捗しており、依然として株価の上昇余地は残る。
ROE 6.97%、PBR 0.65倍、来期予想PER 8.7倍、来期予想EPS成長率5%。
〔3月7日 担当:服部隆生、Analyst Impression 2+ → 2+〕

東京精密(7729)
半導体製造装置事業は、12/3期1Q(4-6月)まで受注拡大が見込めるものの、2Q以降に一服する可能性がある。しかしながら、計測機器事業は自動車産業の設備投資の回復を受けて堅調な拡大が続くことが期待される。まだ、指標面での割高感は見られない。
ROE 11.09%、PBR 1.53倍、来期予想PER 12.5倍、来期予想EPS成長率8%。
〔3月8日 担当:高辻成彦、Analyst Impression − → 2+〕

ケーヒン(7251)
12/3期3Q累計(4-12月)で通期営業利益の89%を達成。4Q(1-3月)はホンダの国内生産の下方修正や期末の費用増を織り込んでいると考えられるが、保守的と考えられる。回復傾向が鮮明な米州の業績に上振れ余地有り。12/3期は将来の成長に向けた先行投資から利益の伸びは鈍化すると予想するが、指標面での割安感強く、投資妙味がある。
ROE 11.19%、PBR 1.01倍、来期予想PER 8.3倍、来期予想EPS成長率3%。
〔3月11日 担当:高田悟、Analyst Impression 1 → 1 〕

※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、
レポート発行時に算出した値です。

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