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アナリストレポート要旨

ネクステージ(3186)

1Qは営業微減益も3期振りの増益を目指す計画に対し順調に発進したとTIWはみる

 <投資評価は前回レポート時からの「2+」を維持>
25/11期スタートの1Q(12-2月)は営業微減益となった。ただし、小売販売台数、買取台数、車検台数、AA(オートオークション)販売台数の全てのKPIが前年を上回ったこと、これに伴い、販売店、買取店、整備店、輸入車新車ディーラーの全ての事業部がプラス成長となったこと、商品仕入れにおいてAAからに比べ高い採算が見込める消費者からの直接買取りの比重を着実に伸ばしていること、過半数の赤字拠点で収益改善を図ったこと、などがポジティブである。中古車販売業界での不祥事や、これまでの拠点や採用の急拡大に伴い生じたひずみなどを踏まえ、高成長よりもよりコンプライアンスの強化や現場主義への移行等、新たな成長への土台づくりにより力点を置く局面にあり足元の業績は冴えない。しかし、TIWではその効果は徐々に表れ始めてきたとみており、販売店の台当たりの収益向上等により後半中心に業績は上向き、3期振りの営業増益を目指す25/11期計画の達成は十分可能とみることに加え、25/11期TIW予想PER12.1倍などの株価指標面にも割安感があるため、投資評価は前回レポート時からの「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2025年04月15日 掲載

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