出品台数増加等により最高益を見込む通期営業利益計画を再度上方修正
<投資評価は「2+」を維持、上方修正と増配がポジティブ>
TIWでは投資評価「2+」を維持する。その理由は、①25/3期3Q累計(4-12月)は厳しい事業環境下(新車及び中古車登録台数がともに前年割れ)で売上高、営業利益が過去最高となる好決算、②営業過去最高益を見込む通期営業利益計画の再度上方修正(計画上方修正は今期3度目)と年間配当金予想の増配がポジティブ、③業界トップシェアの中核オートオークション事業の収益力が高く(同事業の3Q累計の営業利益率は62.7%)、同事業での稼ぐ力を背景とした関連事業の強化・拡大により中期的にも堅調な業績展開が見込めるとのTIWの見方に変化はない、④強固なキャッシュポジションから高い株主還元の継続が期待できる、以上を踏まえると⑤25/3期TIW予想PER20.3倍などの株価指標面にも特段割高感はないとTIWは考えること、などによる。
"・・・(岩元泰晶)
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2025年03月21日 掲載