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アナリストレポート要旨

東プレ(5975)

冷凍車出荷改善により定温物流関連事業が好調、営業利益計画を上方修正

<投資評価は「2+」を維持、株価は評価不足と考える>
25/3期3Q累計(4-12月)は決算では①主要取引先である日系大手の自動車生産が全般に伸び悩んだ中でもプレス関連製品事業でインドでの物量増(主に、7269スズキとの取引拡大による)や米国での利益改善により確り増益を確保したこと、②シャーシ搬入良化により、冷凍車で出荷増とともにシェアアップを図り定温物流関連事業の収益性をかつての高水準(同事業の営業利益率は前年同期の8.1%→13.1%へ上昇)へ引き上げたことなどが評価できる。また、通期営業利益計画の上方修正により、25/3期は2桁営業減益から前期並みの営業利益確保の見通しとなったことがポジティブである。更には、定温物流関連での冷凍車の競争力・高シェアを背景とした安定的な利益確保と豊富な受注を背景としたプレス関連製品の伸長により中期的に堅調な業績展開が見込めるとのTIWの従来からの見方に変化はなく、こうした中、25/3期TIW予想PER10.8倍、実績PBR0.49倍の株価は評価不足と考えるため投資評価は「2+」を維持。
"・・・(高田 悟)

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2025年03月25日 掲載

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