26/3期は大幅営業減益を計画、主要製品受注好調から成長投資が嵩む
<投資評価は「2+」→「2」へ引き下げる>
25/3期は営業過去最高益、計画上振れで着地も、26/3期同社計画が大幅営業減益、営業利益率も大きく低下し、市場コンセンサスを大幅に下回る見通しとなったことがネガティブである。更にはトランプ関税の影響が懸念させることなどから投資評価を今般引き下げる。ただし、大幅減益予想には主要製品の受注好調に伴う開発費や投資負担の増加が大きく影響しており、将来的には投資効果の刈り取りが期待できることに加え、実績PBR0.63倍やTIW予想配当利回り4.50%などの株価指標面にも割安感があるため、投資評価は引き下げも「2」(中立)にとどめる。
"・・・(高田 悟)
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2025年04月30日 掲載