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アナリストレポート要旨

NOK(7240)

26/3期計画は営業微増益も、収益力向上が確認できポジティブとTIWは考える

 <投資評価は「2+」を維持、業績堅調も株価指標面割安>
同社の26/3期計画は円高想定などから営業利益は小幅な増益見通しとなった。しかし、①主力のシール事業で影響の大きい日系自動車生産台数が減少する中でも継続的な価格改善活動の推進や、非日系顧客への拡販などにより増益を確保した25/3期に続き26/3期も日系自動車生産台数の増加を見込まず円高を想定する厳しい事業環境下で小幅とはいえ増益を見込んだこと、②もう一方の柱である電子部品事業はスマートフォン向け生産の平準化等により25/3期に7期振りの営業黒字を確保したが、26/3期も連続で増益を見込んだこと、などがポジティブである。26/3期同社計画は収益力向上(営業利益率は24/3期3.1%、25/3期4.9%、26/3期同社予想5.3%で推移)が確認できる計画内容となったことに加え、26/3期TIW予想PER9.8倍、実績PBR0.62倍、TIW予想配当利回り5.33%などの株価指標面にも割安感が強いため、投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2025年05月20日 掲載

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