25/12期はコア事業の販売増加等により営業段階増益への転換を見込みスタート~
<投資評価は「2+」へ引き上げ、見通し堅調も指標面割安>
TIWは前回レポート時に2月3日の3Q累計(1-9月)決算公表時に続く24/12期利益計画下方修正を市場が嫌気するとみて投資評価を「2+」→「2」へ引き下げた。今般、投資評価は「2+」へ引き上げる。その理由は、①25/12期の同社計画が販売影響の改善(コア事業のMC[旧二輪車]でプレミアム化の推進、もう一方の高収益のマリンでは在庫水準改善による生産・販売の改善などの想定による)で、原価や為替影響の悪化などをこなし2桁営業増益を見込むポジティブな内容になったこと、②TIWは保守的な為替前提等から25/12期期初の利益計画に上振れ余地があるとみること、③堅調な業績見通しにも関わらず25/12期TIW予想PER8.6倍などの株価指標面に割安感があることなどによる。
"・・・(高田 悟)
アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。https://www.tiw.jp/report/"
2025年03月31日 掲載