市場成長が期待されるインドの北部でエアバッグ工場の稼働が開始（速報）
＜安全規制強化に伴い需要が拡大、インド貢献度が増す＞
10日、同社はインドにおける安全規制強化を背景としたエアバッグ需要の拡大に対応するために、同国生産子会社のニムラナ工場（所在地は同国北部のラジャスタン州ニムラナ、セーフティシステム製品及びウェザストリップ製品を生産）を拡張（建屋は21,000㎡→約35,000㎡へ拡張）し、本年9月に新たな建屋で生産を開始したとした。同国では従来から車両搭載が増えていた前面衝突対応のエアバッグに加え、今後は車両の衝突安全アセスメントの強化により、側面衝突に対応するエアバッグ（サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ）装着の進展が見込まれ、カーメーカーのニーズに迅速に対応するため、同工場を拡張したとした。
"・・・（高田 悟）
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2024年10月11日 掲載