上期は売上収益と営業利益がともに過去最高、通期計画上振れをTIWは見込む
<投資評価は「2+」を維持、計画据え置きは保守的>
TIWでは投資評価は「2+」を維持する。その理由は、(1)25/3期上期(4-9月)は大幅増収、2桁営業増益、営業過去最高益確保の好決算、(2)上期決算では、①中核の自動車販売関連事業において4部門(新車、中古車、サービス、レンタカー)全てで増収増益(粗利益)を確保したこと、②ストックビジネスであり粗利益全体の3割強を占めるサービス部門の業績を確り伸ばしたこと、③継続的なM&Aによる海外の伸張を同社の事業規模拡大に繋げていること(海外売上比重は5割弱まで上昇、新車の伸びを主因とした海外伸長もあり上期の同社全体の売上収益は過去最高、海外の収益力向上が中期的な同社業績の牽引役の一つとして期待される)などがポジティブに評価できる。更には(3)営業過去最高益を見込み25/3期計画は上振れが見込めることに加え、(4)株価指標面にも割安感(25/3期TIW予想PER7.8倍、TIW予想配当利回り5.29%等)があることなどによる。
"・・・(高田 悟)
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2024年12月04日 掲載