国内新車販売が悪化も他でカバーし中核の自動車販売関連事業は堅調に推移
<投資評価は「2+」を維持、中核事業が堅調、指標面割安>
TIWでは投資評価は「2+」を維持する。その理由は、(1)25/3期3Q累計(4-12月)は営業微減益となったが、住宅関連事業でのコスト増と売価反映のずれが主因とみられ中核の自動車販売関連事業は堅調で営業過去最高益更新を見込む通期計画が維持されていることから懸念は不要とTIWは考える、(2)3Q累計では国内新車販売が前年割れも海外新車販売及び新車以外の各部門でカバーし自動車販売関連事業で増益を確保していることが評価できる。更には、(3)①ストックビジネスであり粗利益全体の3割強を占めるサービス部門の業績を確り伸ばしていること、②継続的なM&Aによる海外の伸長を同社の事業規模拡大に繋げていることなどから、国内新車市場の伸びが中期的に見込めぬ中でも、同社は着実に業績を伸ばすとTIWはみており、(4)TIW25/3期予想PER8.9倍、予想配当利回り4.82%などの株価指標面にも割安感があるため投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)
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2025年03月26日 掲載