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アナリストレポート要旨

豊田通商(8015)

25/3期上期は自動車生産が伸びぬ中で各利益段階で最高益を確保

 <投資評価は「2+」を維持、業績は堅調、株価指標面割安>
25/3期上期(4-9月)はトヨタ自動車(7203、以下トヨタ)のグローバル生産台数が前年割れとなり、この影響を自動車生産・販売(玉不足等)関連で受けた。また、リチウム市況が悪化し、欧州では電力価格が下落した。厳しい事業環境下にあったが、各利益段階で過去最高益を確保したことでトヨタ生産と同社業績との連動が徐々に薄れ同社の事業体質の筋肉質化が進んでいることを印象付ける決算となった(自動車販売でのモデルミックスの変化、デバイス部品の増量、加工業への進出などに加え、アフリカ本部自動車販売でのアフターサービスで稼ぐ仕組み作りなどが実を結ぶ)。TIWでは25/3期は純利益で過去最高益を見込む同社計画には上振れ余地があるとみることに加え、25/3期TIW予想PER8.1倍などの株価指標面にも割安感が強いため投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2024年11月12日 掲載

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