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アナリストレポート要旨

ゼンリン(9474)

25/3期3Q累計は3期振りに営業段階黒字、配当予想を増配

 <投資評価は「2+」を維持、ストック型拡大を評価>
同社業績は固定費が年間を通じて発生する一方で、売上高が期末に集中する傾向があるため通常3Q累計は(4—12月)赤字となる場合が多い。しかし、25/3期3Q累計は3期振りに営業黒字を確保した。国内自動車市場が前年割れとなる中でもシェアや単価アップによりカーナビ向け売上を伸ばしたこと、ストック型サービス[GISパッケージやAPIサービス(同社の地図提供機能を顧客が顧客システムに取り込み生産性向上等に繋げることができるサービス)等]販売の増加などを3Q累計黒字化に繋げたことが評価できる。更には、TIWは大幅営業増益を目指す25/3期計画上振れを見込むこと、ストック型ビジネス積み上げにより年々、収益力が高められているとみるため投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2025年02月10日 掲載

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