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アナリストレポート要旨

ホンダ(7267)

26/3期に営業利益率7%以上の達成を見込む

<変化に向け事業体質改善に取り組み収益力は着実に改善>
同社の営業利益率は21/3期が5%、22/3期が6%で推移している。23/3期計画は原材料高騰影響等から一旦、5%へ低下を見込む。しかし、9月30日発行の統合報告書では26/3期に以前から中期的目標として掲げていた7%以上の達成を見込んでいるとした。理由として、①カーボンニュートラルに向けた電動化加速やハード売り切り型のビジネスモデルからの変革の必要性に伴う「事業ポートフォリオ変革」の実現に向け「事業体質変革」に全社一丸で取り組んできたこと、②「Honda アーキテクチャー」導入や「生産能力適正化」等により四輪事業の収益体質が着実に改善してきたこと、③22/3期は四輪車販売台数がコロナ禍前の8割に落ち込むも営業利益率はコロナ禍前の19/3期を1.4%上回ったこと、④これまで構築した体質を更に強化すること、などを指摘している。
"・・・(高田 悟)

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2022年10月11日 掲載

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