3Q単独は悪化も、23/3期は営業段階増益見通しに変化なし
<投資評価は「2+」維持、業績は回復基調、指標面が割安>
TIWでは投資評価を「2+」を維持する。その理由は、①コロナ影響、部品不足による取引先の生産調整、原材料高騰やインフレ影響などが重なり落ち込んだ業績は22/3期4Q(1-3月)から23/3期1Q(4-6月)を大底に、23/3期3Q(10-12月)は一時的に悪化したが基本的に回復基調にあり23/3期は5期ぶりの増益が見込めること、②、24/3期業績は一段と回復基調を強めるTIWではみること、③自動車の電動化やメカトロニクス化に対応した高機能製品や安心・安全に寄与する製品群のトヨタ自動車(7203、以下トヨタ)向け及びトヨタグループ外拡販によりTIWでは中期的に業績拡大を見込むこと、こうした中、④株価指標面にも割安感(実績PBR0.55倍、予想配当利回り3.80%等)があることによる。
"・・・(高田 悟)
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2023年02月27日 掲載