3Qまで順調に回復も、足下の生産動向から回復ペース鈍化が懸念される
<投資評価は「2」(Neutral)を据え置く>
23/3期3Q累計(4-12月)決算は、①販売パフォーマンス改善(台数・構成改善、インセンティブ減少、価格改定等)が牽引し四半期ごとに業績回復基調を強め、②3Q(10-12月)単独の営業利益率が4.7%まで上昇したこと、③コロナ、半導体不足影響長期化から台数予想は下方修正も通期計画を据え置いたことなどが評価できる好決算となった。ただし、月次の生産・販売動向から足下の生産・販売は厳しく、3Qまでは堅調も、今後の業績回復ペースの鈍化が懸念されることなどから投資評価は「2」(中立)に留める。
"・・・(高田 悟)
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2023年03月02日 掲載