24/3期計画は四輪生産回復を見込み、営業利益は過去最高を予想
<投資評価は「2+」(Outperform)に変化なし>
TIWでは投資評価「2+」を維持する。その理由は、①23/3期着地は生産制約により主力の四輪車販売台数が低水準となり、前年を下回り計画割れとなったことで営業微減益となり営業利益は計画を若干下回ったが、四輪事業で黒字を確保したこと、営業利益計画下振れも営業利益率5%の目標を達成したことなどで課題である四輪事業の体質改善が確認できたことが評価できる決算となった。また、②24/3期は半導体調達改善に目途を付け営業過去最高と増配を見込み自社株買いを表明したことがポジティブである。加えて、③株価指標面にも割安感が強いため投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)
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2023年05月16日 掲載