24/3期は円高を想定もラージ商品本格導入等により2桁営業増益を計画
<投資評価は「1」(Buy)を維持する>
TIWでは目標株価は2,200円を維持し、投資評価は「1」を継続する。その理由は、①23/3期決算では円安が追い風になったとはいえ、生産・出荷が半導体不足や船舶不足影響を強く受けた中で、巨額の原材料・物流費高騰をこなし営業段階で大幅増益を確保したこと、商品力向上等による台当たり売上高の増加(約360万円となり対前年で50万円程度上昇)が大幅増益に寄与したことなどが評価できる、②24/3期は円高を前提に更なる原材料・物流費上昇影響等を想定も2桁営業増益を同社が見込んだことがポジティブ、③商品主導による収益力向上により増益基調が続く中、実績PBR0.52倍の株価は評価不足と考えること、などによる。
"・・・(高田 悟)
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2023年05月17日 掲載