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アナリストレポート要旨

クレスコ(4674)

24/3期は人件費・教育費等の増加影響から小幅な増益を計画

 <投資評価は「2+」(Outperform)を維持する>
TIWでは投資評価「2+」を維持する。その理由は、①23/3期決算では、まだ規模は小さいが成長事業と位置付けるデジタルソリューション事業業績を確り伸ばしたこと、営業利益計画上振れと期末配当予想の増配及び自己株買い発表などが評価できる、②24/3期は小幅な営業増益計画となり増益幅が23/3期から縮小するが企業価値向上に向けた人件費(過去最大規模での新卒社員の採用を実施等)や教育費等の増加影響であり懸念は不要と考える、むしろ、③24/3期は現行中期経営計画の最終年度になるが主要数量目標(売上高500億円、営業利益50億円の達成を同社が見込んだことがポジティブである、更には、④開発・受注体制強化により旺盛なIT投資需要を確り取り込み堅調な業績展開が続く中、株価指標面にも割安感(24/3期TIW予想PER11.9倍、ROEとPBRの相関関係等)があること、などによる。
"・・・(高田 悟)

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2023年05月22日 掲載

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