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アナリストレポート要旨

豊田通商(8015)

市況下落影響等を自動車販売及び生産関連堅調でこなす、1Qは2桁増益

 <投資評価は「2+」(Outperform)へ引き上げる>
TIWは24/3期は前期の好業績に寄与した要因(金属市況や欧州電力価格上昇、自動車販売マージンの上昇等)の剥落により踊り場を迎えるとみていた。しかし、24/3期1Q(4-6月)は金属市況及び欧州電力価格下落影響をこなし純利益は2桁増の好決算となった。加えて、24/3期通期純利益予想は微減益から増益見通しに上方修正となり同社が過去最高益更新を見込んだことや年間配当予想を増額修正したことがポジティブである。更には修正後の同社計画には主要取引先トヨタ自動車(7203、以下トヨタ)の生産堅調等からなお上振れ余地があるとみることや、株価は堅調も依然株価指標面(24/3期TIW予想PER8.7倍等)にも割安感があるため、今般、投資評価を「2+」へ引き上げる。
"・・・(高田 悟)

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2023年07月31日 掲載

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