メニュー

最新アナリストレポート

アナリストレポート要旨

ヤマハ発動機(7272)

上期は営業過去最高益、足下を天井に業績鈍化の可能性が出てきた

 <投資評価は引き下げ「2」(中立)とする>
23/12期上期(1-6月)決算は営業過去最高益となり、通期計画が上方されるなど足下の業績は堅調である。TIWでは昨年3月(2022年3月31日)レポートで投資評価を「2」→「1」(Buy)へ引き上げた。以降、コロナ影響、半導体不足影響、原材料高騰等のコストアップ影響などをこなしての業績回復を織り込みつつ株価は上昇し現在の株価は昨年3月末を3割強上回る水準にある。また、株価は大きく上昇も23/12期TIW予想PER7.0倍などの株価指標面にも依然割安感がある。ただし、TIWでは足下が一旦、業績の天井となり24/12期は踊り場を迎える可能性が出てきているため、今後、株価の上値が重くなるとみるため、投資評価を今般、「2」(中立)へ引き下げる。
"・・・(高田 悟)

アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。https://www.tiw.jp/report/"

2023年08月17日 掲載

最新アナリストレポート TOPへ戻る