3Q累計は売上高、各段階利益ともに過去最高
＜投資評価は「2+」を維持、コロナ禍からの回復が順調＞
23/10期3Q累計（11-7月）は大幅増収大幅増益、売上高、各段階利益と過去最高となった。駐車場事業国内での厳選開発と事業の筋肉質化による高い事業利益率の維持、モビリティ事業（カーシェア＋レンタカー）でのタイムズカーの順調な会員数増加と増車や車両適正配備等による個人、法人需要の取り込みが好決算に寄与した。業績はコロナ禍からの回復局面にあり、TIWでは23/10期は中間時点で上方修正した計画を更に上回る着地となるとみること、24/10期は23/10期に続き連続で増益を見込むこと、更には課題である海外事業の収益力改善とコロナ禍で傷んだ財務の改善（3Q末の株主資本比率は前期3Q末の17.2％→22.6％へ上昇）も着実に進むとみることから投資評価は「2+」を維持する。
"・・・（高田 悟）
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2023年09月15日 掲載