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アナリストレポート要旨

プレミアグループ(7199)

クレジットと故障保証は好調、オートモビリティサービスが大幅に伸長

<株価は評価不足と考える、投資評価は「2+」を維持>
24/3期上期(4-9月)は大幅増収、実質(一過性利益を除く)で2桁増益となり順調に業績拡大局面が続く。上期決算では①中古車市場の伸が僅かとなり大手販売店の不正により業界への不信が高まった中でもクレジットと故障保証の取扱高で2桁成長を確保したこと、②カープレミア戦略推進(既存加盟店の有料会員化、有料会員向けサービス拡充による加盟店とのタッチポイント増加、仕組み化による営業1人当たりのクレジット取扱高増加等)と事業間シナジー(故障保証での部品グループ内調達による原価抑制等)がコア事業(クレジットと故障保証)好調に寄与するとともに、③新規事業(オートモビリティサービス)の大幅伸長に繋がっていることなどが評価できる。更には、来期以降の安定収益であり先行指標でもある将来収益(繰延収益)積み増しが堅調なことなどを踏まえると24/3期TIW予想PER13.5倍の株価は評価不足と考える。加えて、自己株式取得の発表もポジティブであり投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2023年10月30日 掲載

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