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アナリストレポート要旨

太平洋工業(7250)

通期計画を再度上方修正、24/3期は営業過去最高益更新を同社は予想

 <投資評価は「2+」を維持、回復基調鮮明も指標面が割安>
TIWでは投資評価は「2+」を維持する。その理由は、①24/3期2Q(7-9月)の売上高と営業利益が1Q(4-6月)を上回り24/3期上期(4-9月)は売上高と営業利益が過去最高となったことでで23/3期2Qを底とした業績回復基調が一段と鮮明になっている、②24/3期は後半、新プレス工場の立ち上げ費用が嵩むが、それでも、主要2事業の見通しがともに上向き通期計画を1Q決算公表時に続き再度上方修正し、24/3期は営業過去最高益更新を見込み、年間配当予想を増額修正したことがポジティブである、更には、③工場能力増強や開発センター新設等、将来成長(プレス・樹脂では軽量化・電動化製品の拡販、バルブでは電動車向け製品の投入等を図る)への準備を着実に進めていることが評価でき、加えて④株価指標面にも割安感(24/3期TIW予想PER8.2倍、実績PBR0.54倍等)が依然強いこと、などによる。
"・・・(高田 悟)

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2023年10月30日 掲載

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