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アナリストレポート要旨

豊田合成(7282)

上期は大幅営業増益、通期計画を大幅営業増益予想に上方修正

 <投資評価は「2+」を維持、業績堅調も指標面が割安>
24/3期上期(4-9月)決算では、①6カ月間累計、2Q(7-9月)単独ともに大幅営業増益となったこと、②通期計画を上方修正し24/3期の営業利益は従来の2桁増益から大幅増益見通しに転じたこと、③年間配当金予想の増配(1株当たり60円から76円に見直す)を発表したことなどがポジティブである。更には、TIWでは上方修正後の同社計画にはなお上振れ余地があるとみることや、足下の米州を中心とした収益力の向上や採算のよいエアバッグを中心としたセーフティシステム製品の拡販見通しなどを踏まえると25/3期以降も堅調な業績展開が期待できることに加え、24/3期TIW予想PER9.6倍などの株価指標面にも割安感があるため投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2023年11月13日 掲載

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