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アナリストレポート要旨

小糸製作所(7276)

計画下方修正も24/3期は単体や米州改善による大幅営業増益見通しに変化なし

 <投資評価は「2+」維持、前期を底に回復基調を見込む>
24/3期上期(4-9月)決算での通期営業利益計計画下方修正はネガティブだがTIWは投資評価は「2+」を維持する。その理由は、①営業利益は1Q(4-6月)、2Q(7-9月)と連続で増益となり、下期(10-3月)も増益の見通しで計画下方修正とはいえ24/3期は大幅営増益見通しに変化がなく、部品不足やインフレ影響により悪化した23/3期を業績の底とTIWではみること、②課題の米州が改善傾向にあり、懸念される中国は上期が底(合理化等により下期は上期から増益を中国で同社は予想)との見方が示されたこと、年間配当金予想の増配表明等がポジティブである、③TIWは25/3期も連続で増益(北米での豊富な新製品の立ち上がりや合理化による中国改善が増益を牽引するとみる)を予想、中期的にも業績堅調(引き続きLEDヘッドランプ販売拡大やADBの拡販が業績を牽引)を見込むこと、④株価指標面(24/3期TIW予想PER14.0倍等)に特段割高感がないことなどによる。
"・・・(高田 悟)

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2023年11月29日 掲載

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