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アナリストレポート要旨

東海理化(6995)

3Q累計は営業過去最高益、中間時点に続き通期計画を再度上方修正

 <投資評価は「2+」を維持、業績堅調も株価指標面が割安>
TIWでは投資評価「2+」を維持する。その理由は、①24/3期3Q累計(4-12月)決算は売上高、営業利益ともに過去最高の好決算となった、②3Q累計決算では円安影響を除いても大幅営業増益を確保したことや原価改善で売価変動影響等を吸収したことで同社の収益体質の改善を示す結果となった、更には、③市況が厳しいアジアを含む全地域で増益を確保したことや営業利益率の大幅向上などがポジティブである、そして、TIWでは、④24/3期計画を再度上方修正したが計画にはなお上振れ余地があるとみること、⑤スマートキーやシフトバイワイヤなど主力製品群の販売見通しが堅調[主要トヨタ自動車(7203、以下トヨタ)グループ向け増加にとどまらずスズキ(7269)やフォード向け等への拡販が見込まれる)であり25/3期以降も堅調な業績展開を見込むことに加え、⑥株価指標面(TIW24/3期予想PER8.0倍、実績PBR0.75倍等)にも割安感が強いこと、などによる。
"・・・(高田 悟)

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2024年02月26日 掲載

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