通期営業利益計画を上方修正、バブルが期初予想を上回る
<株価は評価不足と考え、投資評価は「2+」を維持>
実績PBR0.55倍の株価は評価不足と考え、投資評価は「2+」を維持する。その理由は、①25日発表の25/3期1Q(4-6月)決算での25/3期計画の上方修正がポジティブ、②24/3期3Q(10-12月)以降、四半期ごとに営業段階で減益基調が続くが、TIWでは25/3期2Q(7-9月)が底になる公算が大きいとみること、③26/3期以降は今期の減益要因の改善(プレス・樹脂事業での主要顧客の新型車立上げ増加、プレス新工場の稼働向上、タイプ切り替えにより一旦悪化するバルブ事業でのTPMS製品の採算改善等)が見込めることや、プレス・樹脂、バルブともに受注見通し堅調などから増益基調に転じるとTIWではみることなどによる。
"・・・(高田 悟)
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2024年07月29日 掲載