メニュー

最新アナリストレポート

アナリストレポート要旨

中央自動車工業(8117)

1Qは新車販売が落ち込む厳しい事業環境下で小幅な減益にとどめる

 <投資評価は「1」を継続、株価は評価不足と考える>
TIWでは目標株価は6,850円を維持し、投資評価は「1」(Buy)を継続する。その理由は、①25/3期1Q(4-6月)決算は営業微減益となったが、新車カーディーラー向けケミカル製品(主にコーティング剤)を主力とする中で、影響の大きい新車販売が減少する厳しい事業環境下にあったが、それでも小幅な減益にとどめ、営業利益率は25.3%(前年同期26.2%)となり高水準を確保したことが評価できる、②1Qの計画進捗に若干出遅れ感があるが、TIWは2Q(7—9月)以降の挽回により13期連続で営業過去最高益更新を見込む同社25/3期通期計画の達成は十分可能とみる、③高水準の利益率維持はケミカル製品販売での高付加価値商材の拡販が進んでいる証左であるとTIWではみること、④TIWは引き続き主力のケミカル製品での新規開拓、高付加価値商材の販売比重増加,シェア拡大牽引による成長局面が続くとみており、こうした中、⑤25/3期TIW予想PER10.6倍の株価は評価不足と考えること、などによる。
"・・・(高田 悟)

アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。https://www.tiw.jp/report/"

2024年09月12日 掲載

最新アナリストレポート TOPへ戻る