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アナリストレポート要旨

東プレ(5975)

1Qは冷凍車出荷改善等により大幅営業増益、25/3期は順調にスタート

 <投資評価は「2+」を維持、株価は評価不足と考える>
25/3期1Q(4-6月)は大幅増収大幅営業増益の好決算となった。1Q決算では①主要取引である日系大手の自動車生産が全般に伸び悩む中でもプレス関連製品事業で確り増益を確保したこと、②シャーシ不足改善による冷凍車の出荷増により定温物流関連事業の収益性をかつての高水準へ引き上げたことなどが注目できよう。今期は営業減益計画だがTIWでは同社計画には上振れ余地があるとみる。また、減益見通しとはいえかつて苦戦が続いた北米で前期に続き黒字確保を見込んでいることなどが今期計画ではポジティブである。更にはTIWでは定温物流関連事業での高水準で安定的な利益確保と豊富な受注を背景としたプレス関連製品事業の伸長により堅調な業績展開を中期的に見込む。こうした中、25/3期TIW予想PER8.6倍、実績PBR0.43倍の株価は評価不足と考えるため投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)

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2024年09月13日 掲載

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