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アナリストレポート要旨

中央自動車工業(8117)

コーティング剤が上向き2Q単独で営業利益は1Qの減益から増益に転じる

<投資評価は「1」を継続、業績は堅調推移が続く>
TIWは目標株価6,850円を維持し、投資評価は「1」(Buy)を継続する。その理由は、(1)25/3期上期(4—9月)決算では、①認証不正問題等による自動車減産影響を主力の新車カーディーラー向けケミカル製品(主にコーティング剤)で受け営業利益は1Q(4-6月)が減益となったが2Q(7-9月)に増益に転じたこと、②上期は国内新車販売台数が前年割れとなる厳し事業環境下にあったが、それでも増益と高収益を確保したことでコーティング剤販売において高付加価値商材の拡販と台当たり単価の引き上げが図れていることが確認できた、③中間配当増配により年間配当金予想を引き上げたことなどがポジティブである、(2)25/3期は13期連続で営業増益を同社は計画するが2Qでの挽回によりTIWは計画達成は十分可能とみること、(3)TIWは引き続き主力のケミカル製品での新規開拓、高付加価値商材の販売比重増加,シェア拡大牽引による成長局面が続くとみること、(4)25/3期TIW予想PER10.1倍などの株価指標面にも割安感があること、などによる。
"・・・(高田 悟)

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2024年12月18日 掲載

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