NZ市況悪化から25/3期計画下方修正も豪州でのM&Aにより高成長局面が続く
<投資評価「1」(Buy)を維持、株価は大底値圏と考える>
目標株価は570円とし投資評価「1」を継続する。株価は昨年5月の公募増資や11月の上期(4-9月)決算での25/3期業績予想下方修正などを経て低迷が続くがTIWでは足元の株価は大底値圏とみることによる。その理由は、①下方修正は同社固有の要因ではなく外部環境変化による、②中心となるニュージーランド(以下、NZ)向け中古自動車輸出台数が外部環境悪化(政権交代に伴いNZ市況が悪化)影響により大幅に減少し既存ビジネスが悪化したが、オーストラリア(以下、豪州)でのM&A貢献により上期は大幅増収大幅営業増益を確保した、③下期(10-3月)はNZ市況の回復が見込め25/3期は大幅増収大幅営業増益で着地が想定される、④上場来NZ向け中古自動車輸出を軸とした独自のビジネスモデルを強みに業績拡大が続くが、既存事業の成長にM&Aを交えた豪州事業の伸長が加わり今後も高成長が期待できる、⑤株価指標面に割安感が強いこと、などによる。
"・・・(高田 悟)
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2025年01月07日 掲載