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別に意図的にではないけれど、無視される程度の能力 -鈴木 崇生-

2010年07月16日

「別に意図的にではないけれど、無視される程度の能力」
最近嵌っている某シューティングゲーム風に自分の特質を表してみるとこんな感じになる。

小学校のときは出しゃばりで学級委員長もよくやったけれど、私のところにだけ回覧板が回ってこないとか、全員配布のしおりがなぜか私にだけ配られていなかったりとか。

それは中学生になっても変わらずで、部活の休止連絡が私にだけ回ってこなくて誰もいない校舎をうろついて警備員にとがめられたりとか。
高校生になっても、大学生になっても、どうやら先天的な性質らしく、変ることがなかった。

今はタイに住んでいる親友いわく「基本的に影が薄い」とのこと。ただし、要所で良かれ悪かれ存在感をなぜか示すから「影は薄いけれど印象は強い」とのこと。
「ウザイと思われがち」で、「誤解されやすいタイプであろう」ことから「常に笑顔でいたほうが良い」とアドバイスをくれた彼はこの件に限らずよく見抜いているなぁとしみじみ思うことがある。

アドバイス自体は全然守れていないけど。

そんな彼に限らず、今は仲間が大体結婚してしまい、社内には同世代もおらず、実に寂しい。いつの間にか二人目の子供がいる人もいる。「誰かから連絡がいってとっくに知っていると思ってた」といわれたけれどもね。

それでは、全然外で遊ぶ機会がないかというと、そうでもない。

オンラインの世界、インターネット上で知り合った人とのコンタクトがそれなりにあったりする。この休日も飲み会です。全て氏素性は知らない、インターネット上のハンドルネームしか知らない人と。
もしインターネットがなくてオンライン上のコミュニティが形成されていなかったらと思うと少々ぞっとする。寂しさに耐え切る自信がない。

それでも、日曜日の件に関して言えば出欠確認は私が最後だったりと、現実世界も仮想空間上も関係なく、私はやはり影の薄い存在の様です。

Written by  鈴木 崇生

 

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