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早朝出勤が苦ではない3つの理由 -tiger-

2011年11月25日

決算シーズンを迎えると、なにかと忙しくなるため出勤時間が1?2時間出勤が早まる場合がある。11月にもなると、家を出るころは街灯がついている時間だ。とはいえ、レポート作成があるために早い時間に寝られるわけではない。しかし、意外とこの早朝出勤は嫌いではない。そんな理由は3つある。

まず、家を出てからの清澄な空気は脳が活発になる気がする。駅につくまでの間に今日はまず、あれをして、これをしてと、午前中までの算段をつける。このような時は、午前中の仕事の効率が非常によい。通り道にTIWでカバレッジをしている企業が見えるのだが、電気がついていることが多い。おそらく時間的には徹夜をしているのだろうが、早い時間から働いている?同一感が感じられるからか、勝手に好感を持ってしまう。

駅は前日の宴の跡が残っている場合もある。特にターミナル駅では、改札の近くや広場はとりあえず若いヒトたちの飲み会の帰り、完全に夜生活をしているであろう方々などが大声をあげていて騒々しい場合もあるが、いろんなヒトがいるなと観察としては面白い場合が多い。今回の早く出勤した場合は、大きなライオンのぬいぐるみを持っているヒトを3回目撃した。また、おそらく本日は仕事を休まざる?休みだからかスーツを着て寝ているヒトや友人と別れたあとにいきなり体調が悪くなりすぎるヒトなど普段ではあまり見られない光景があった。特に変なものを見たい趣味があるわけでもないが・・・・・・マンネリする通勤よりも刺激があるほうが良いだろう。

電車に座れる可能性が高く、接触するなど不快な思いをすることは少ない。余談だが男性で指輪をはめている人の確率も高い気がする。先日、地下鉄ですぐ座ることができ、妄想していると、太い声で「ドアを閉めるな?」と聞こえた。あまりに大きな声なため見ると、電車がホームに着きドアが開いた時に、電車とホームの間で倒れた女性がいたようだ。その瞬間、周りにいた数人がドアを閉めないように押さえた。周りにいた5?6人全員が立ち上がり救助をしようとしていた。駅員さんも気付き、女性はすぐに通路に運ばれ、何事もなかったかのように電車は出発した。駆け寄った人たちも何事もなかったかのように座り静かな車内に戻った。私だったらあんなにすばやく対応できただろうか、と思うと近くにいた人たちの本能的にも近い動きに小さな感動を覚えた。

時間通りの出勤は何も考えずに移動できることからストレスが少なくてよいとも思うが、早い時間帯の出勤は、朝の清澄な空気の爽快感を味わえる、刺激が多い、電車に座れる、といった点から意外と苦ではないのである。

Written by tiger

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