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「人の行く裏に道あり花の山」 & 財政反映?W杯 -Knight King-

2010年06月25日

ラ・マンチャのアナリスト式?投資法
先日、当社のラ・マンチャ?ヤンチャ?のアナリストは、賞味期限切れ間際とはいえ、普段ならとても手の届かない6切れ2,000円の高級焼肉用国産牛肉が、4割引の1,200円で売られていたので(口蹄疫の影響でしょう)、すかさず購入し、美味を堪能したそうです。口蹄疫の問題がなければ、とても1,200円では購入できなかったでしょう。ラ・マンチャのアナリストは、普段は横目で睨んでいた高級牛肉を、この価格ならと、体を張り?リスクを取り?購入した訳です。今もピンピンしているので、投資は成功したといえるでしょう。
さて株式相場ですが、ギリシャ発ユーロショックの激震で、日経平均は11,408円(4/5)から、9,378円(6/9)まで、高級牛肉ほどではありませんが、ディスカウントされました(その後1万円を回復した6/16は、実は筆者の誕生日。筆者も、日本代表本田選手と同じく何か持ってる・・訳ないか)。しかしユーロショックがなければ、おそらくこれ程までの調整はなかったでしょう。この調整の中で、株式投資をするか否かは、安くなった高級牛肉(あくまでも高級ですが)を、購入するかどうかという行動に相通じるものがあると思うのですが、どうでしょうか。「人の行く裏に道あり花の山」という相場格言がありますが、果たして。
ところで牛肉に限らず、スーパー等で売られている肉製品、刺身、惣菜等をパックしている食品用簡易容器。普段あまり気にも留めていない方が多いかもしれませんが、断然の最大手で高収益、好業績を誇っているのがエフピコ(7947大証・東証1部)。是非お忘れなく。

お見事!日本
今回のW杯サッカー。前評判では、FIFAランキング1位、2位のブラジル、スペインが優勝候補として呼び声が高かったようですが、ユーロショックの影響か、1次リーグで西欧の強豪国が、思いのほか?予想通り?苦戦(前回優勝のイタリアは、1次リーグで敗退の憂き目に)している一方、南米勢が強さを発揮し、混戦の様相を呈しています。現時点で、インプレッション1は、BRICsのブラジル、小さな経済大国オランダ、そしてマラドーナ&メッシで華のあるアルゼンチンあたりですが、1次リーグではモタモタしていても、決勝トーナメントに入ると、がらり豹変し、インプレッション2→1となる国もありそうな状況であり、目が離せません。その中で我等が日本は、開幕前は1分2敗か3敗で1次リーグ敗退との見方が大勢を占めていましたが(筆者は2分1敗の予想でした。御免なさい)、なんと韓国と共に決勝Tに進出。寝不足の日々は、まだまだ続きそうです。

Written  by Knight  King

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