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やる気スイッチ -五幸-

2009年06月19日

みなさんは、やる気スイッチをもっているでしょうか?少し前になるが、ネット上のコラムで「アハ」と感じたコラムがあったので紹介します。茂木健一郎の「超一流の仕事脳」「09/3/31本気の学びはどこから来るのか」という日経ビジネスオンラインのサイトである。その中で「アハ」となったのは以下の部分。(茂木健一郎の「超一流の仕事脳」より引用開始)。
聞き手:「やる気、本気になるためには?」
茂木氏:「基本的にはやる気が起きるまで待つことです。」(引用終わり)

内容は補足が多々あるが、なるほど、やる気を出すには、やる気が起きるまで待つことか!まるで禅問答のようであるが、今を時めく脳科学者の会話である。しかし、日々の生活で「やる気が起きるまで待つ」と悠長なことも言ってはいられない。人は時にスイッチが必要な時があるのだ。


私は仕事中に疲れがたまると炭酸系を飲みたくなる。仕事中のやる気スイッチである。仕事後はアルコール、というわけで私がよくいく焼鳥屋がある。場所は五反田駅近くで既に30年近く営業中。おかみさんと娘さんを慕い集まるのだろうが、常連さんが面白い。漁船で世界を回った人、世界を股にかける写真家、元プロボクサー、世間を騒がせた事件に絡みそうになり今は複数店の飲食店経営の社長、世界中で講演する技術者、若い女性経営者・・・などまるでよろずやだ。この場所は、気兼ねする必要が無いものだからか、喋りたいことを喋り、気楽で楽しい、というのが皆集まる理由なのか。不思議なことにここに来て喋るとやる気が出てくることが多い(アルコールのせいもあるだろうが)。様々な人と話しをするものだから脳が活性化されるのだろうか?

しかし、そこが、年内中に鉄道会社の再開発によって移転することが決まった。周辺の店舗も全て移転が必要になっている模様だ。路線の補修工事を行うが、再開発も含まれているのだろう。その後は戻れないようだ。現在は、帰り道途中で立地が最高なことも通う要素の一つなのだが移転先は未定。なかなか理想の場所が見つからないようだ。

閑話休題。やる気スイッチの話であった。今は、炭酸や喋りながら飲むと言っているけれども、それは、思いこみや言い逃れに近いだろう。現在私は、「スイッチを押す」と言っている場合ではなく、押され続けている状態を最近模索中である。

Written by 五幸

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