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血液型の話 -金恩雅-

2008年07月11日

こんにちは、早稲田大学商学部3年の金恩雅です。
現在TIWでインターンシップをさせていただいています。
日本に来て、韓国と似ているなと思うことはすごくたくさんあるのですが、その中でも今日は血液型についてお話したいと思います。
血液型を気にしたり、血液型による性格診断を信じたりする国は世界で韓国と日本だけだそうです。
実際にアメリカの友達に血液型の話をしたら、彼は自分の血液型さえ知らなかったのです。
しかも血液型を気にするのはバカなことだと言われてしましました。
日本でも、韓国でも血液型の性格診断があまり科学的根拠のない話だということは大体のみなさんが知っていると思います。本当に血液型の相性を信じて、
「あの人はA型だから私とは合わない」と思う人はほとんどいないでしょう。
これからの話も軽い気分で読んでみてください。
まずは韓国で一般的に思われている血液型別の性格の特徴を紹介したいと思います。

A型:いつも周りを気にして行動し、なんでも相手の立場で考えるやさしい人が多い。しかしその分傷つきやすいし、いつも人に合わせるためストレスが一番溜まるタイプ。慎重な性格で考えてから行動するので失敗があまりない。ロマンチスト。

B型:楽天的でいろんなことに興味を持ち、すぐ行動する実戦力があるが、計画性がなく根気もない。また自己中心的なので団体行動が苦手な面もある。指示されることや束縛されることが大嫌い。めんどくさがり。

O型:いつも明るくてどんな人でもすぐ仲良くなれるので友達が多い癒し系。すごく負けず嫌いで努力家で、行動力があり、判断力も優れている。しかしなんでも自信満々なので相手についての配慮がなく、自己中心的な面も。適当なところがあり、約束の時間に一番よく遅れる血液型。感情の起伏が甚だしくて気分屋が多い。人に対して好き嫌いが明確で、嫌いな人には驚くほど冷たいので敵が多い。

AB型:自分について話さないのに人の短所を口にする人が多いので嫌われるかも。時間はきちんと守る。天才肌の可能性も。どんな時も冷静で合理的な判断ができる力を持っている。しかし根気がなく、すぐ諦めてしまう。

みなさん、当たっていると思いますでしょうか(笑)。韓国では若者を中心に昔から生活の一部になっていて、合コンをするとき相手に何型ですかって一番最初に聞いたり、血液型ダイエットがあったりして結構人気です。でも本当に好
きな人が何型というのは関係ないですよね。
血液型は確かに根拠のない話かもしれないけど、日常生活の小さな楽しみとしての役割を果たしていると思います。だから私は血液型による性格診断をこれからもちょっとだけ気にしていくことにしました。


 

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