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アナリストコラム一覧

アナリストの知識や経済・業界動向、活動の中で感じた問題意識など幅広い視野でとらえた情報を不定期に『アナリストコラム』を通じてお客様にお届けいたします。

  • 2010/07/16
    産業ビジョン2010?機能性化学について? -高橋 俊郎-
    6月3日に経済産業省から産業構造ビジョン2010が発表された。環境・エネルギーから文化産業、医療・介護・健康・子育てサービス、先端分野など幅広く提示されている。その中の先端分野の中に機能性化学の記述がある。機能性化学分野の総括はおおよそ次のように書かれている。(1)我が国機能性化学は、1つ1つは小さな市場ではあるが、クラスター的に多数の市場でシェアが高く、競...
  • 2010/07/09
    どうなる国内の自動車生産と自動車産業 -高田 悟-
    今年に入り5月までの5カ月間に国内で398万台の自動車が生産された。昨年1?5月の生産が263万台であったので、前年に比べ約5割の増加である。リーマンショックを背景に急激な在庫調整、減産に見舞われた前年に比べ生産は大きく回復した。とはいえ足下の生産水準はピークを迎えた2年前のまだ8割程度に止まる。果たしてこのまま回復を続け生産はピーク時のレベルまで戻るのだろ...
  • 2010/07/02
    自動車の構造変化が変える電機の経営戦略 —服部 隆生—
    筆者は民生・産業電機、電子部品などエレクトロニクス分野をアナリストとして担当しているが、今回は自動車市場を電機セクターの視点から見ていきたい。半導体の使われるアプリケーションとしてはPCや携帯電話の二つで大半を占めるものの、近年は自動車分野が徐々にポジションを高め、現在は金額ベースで1割前後を占めている。カーナビなど情報系から、制御系、ボディ系など幅広く使わ...
  • 2010/06/25
    スマートフォンで存在感を示せない日本企業 —鈴木 崇生—
    iPhone4が発売された。行列の出来た店も中にはある模様だ。話題性はiPhone4が勝ると見られ陰に隠れるような形となっているが、KDDIからはISO2が発売され、KDDIのスマートフォンに対する言説が記事となった。4月にNTTドコモから発売されたXperiaは販売台数でiPhoneと肩を並べるなど、スマートフォンへの関心がメディア、ユーザーともに高まって...
  • 2010/06/18
    二酸化炭素、発電時に放出しなくとも、製造工程で大量放出では意味あるの!? −溝上 泰吏−
    地球温暖化といえば、二酸化炭素、発電(電力)と連想されます。クリーンエネルギーの代表として太陽光発電や風力発電など新聞やテレビ、雑誌などで眼にする機会が増えました。しかし、私はライフ・サイクル・アセスメント(製造から廃棄までの間の環境負荷...この場合、二酸化炭素の排出量...を考慮したもの)の観点から火力発電所に次いで悪い太陽光発電や風力発電を高く評価でき...
  • 2010/06/11
    欧州危機の不動産業界への影響は限定的か? -堀部 吉胤-
    足元の不動産業界の業況は、総じて上向いている。大手総合不動産会社の主力事業であるオフィス賃貸は、空室率が都心のS、Aクラスビルでは既に底を打ち、全体でもほぼピークを迎えつつある。賃料の底打ちは空室率のピークアウトから1年近く遅れるとみられるが、シクリカルな動きの中では大底を脱しつつある。マンション販売は、昨年の年初から明るさを取り戻し、足元は活況といっても過...
  • 2010/06/04
    日本は”円高”から自力で脱出はできないのか!? −藤根 靖晃−
    円高は何故起こるのだろうか?為替レート決定は教科書的には資金決済需要、金利(インフレ率)裁定、国際収支の不均衡、購買力平価説、フロー・アプローチ、アセット・アプローチなどが書かれている。近年は実質金利格差が影響力を持っているようだが、どれか一つが決定的な説明要因とはなっていない。日本は"為替"に対する政策の存在しない国である。これまで米国の意向に振り回されて...
  • 2010/05/28
    新興国の台頭と車づくりの潮流の変化 −高田 悟−
    PC市場でインターネットやメイルに機能を絞ったネットブックが大流行した。基本機能を備え超廉価であることがユーザーに支持されノートPC購入時の選択肢として定着した。普及の直接的背景はハードウェアの性能向上に加えインターネット上でコンピュータ処理やデータ保管などの大半が可能となったことによる。直接繋がりはないが発展途上国で教育普及を主眼とした「100ドルPC」導...
  • 2010/05/21
    ギリシャ財政危機は、対岸の火事か −岸 和夫−
    ギリシャ発ユーロショックギリシャの財政危機に端を発したユーロショックが、世界の株式市場、為替市場を震撼させている。処方箋(金融支援策)は発表されたものの、まだまだ余震が続くことは覚悟しておいた方がいいだろう。EU欧州委員会によれば、2009年のギリシャのGDP(国内総生産)に対する財政赤字率は13%。ギリシャに次いで危ないと言われているスペインで11%、ポル...
  • 2010/05/14
    機械セクターの今後の注目点 −高辻 成彦−
    4月下旬より10/3期本決算説明会シーズンが始まった。今週?来週が決算説明会のピークである。まだ全ての担当企業の本決算が出揃ってはいないものの、機械セクターの本決算から今後の注目点を考えてみたい。先ず、既に決算発表され、レポート配信を終えた担当企業の状況から本決算のポイントをまとめると、<半導体製造装置>・機械セクターの中で最も回復力があり、受注拡大の持続性...
  • 2010/05/07
    強い会社の共通点?信越化学工業とJSR? −高橋 俊郎−
    担当している企業の中で、「強い会社」と感じる会社がある。信越化学工業(4063)とJSR(4185)だ。この2社は面白いことに個人株主比率が少ないことも共通点である。JSRの個人株主比率は09年9月末6.8%、信越化学工業は同5.7%。ちなみに総合化学各社は、旭化成(3407)同23.6、%昭和電工(4004)同31.3%、住友化学(4005)同19.0%、...
  • 2010/04/30
    新興国の保有急増、その驚異とリスク  -高田 悟-
    最近起きている大きな変化の中で中国の自動車(四輪車)保有台数の急拡大が注目される。2004年に26百万台であった保有は2008年に50百万台を超えた。かつての先進市場での自動車普及に比べ僅か数年で倍増し普及スピードは驚異的だ。WTO加盟、開放政策、そして所得増が相俟って保有拡大に弾みがついた。しかし、無秩序な保有増は農地の砂漠化や水問題を加速させ、原油輸入拡...
  • 2010/04/23
    電機大手の先行きに光明か? −服部 隆生−
    日本の大手電機メーカーの凋落、相対的な地位低下の話題には事欠かない。サムスン電子など韓国勢の躍進、Appleの復活、Googleの台頭など成長分野の最前線では日本企業の名はあまり聞かれない。足元は構造改革効果と需要の戻りにより、収益回復の途上にある日本の電機大手であるが、今後世界市場で巻き返しはできるのだろうか?筆者はその可能性は残されていると考えている。キ...
  • 2010/04/16
    SNSは地域別の会員数を押さえる必要があるだろう −鈴木 崇生−
    以前、本メルマガ上でSNSは会員の獲得が本格的な競争に入っていることを述べた。今もその考えに変わりはない。mixiが2,000万人を突破、アメーバピグが300万人を突破と会員の獲得は続いている。この流れは今後も続くと考えられる。しかし、以前述べた通りアクティブ・ユーザーの獲得に焦点を落とせば上記の数字を単純に評価することは出来ないと考える。SNSのビジネスモ...
  • 2010/04/09
    第一生命上場 −堀部 吉胤−
    4月1日に鳴り物入りで上場した第一生命保険(8750)の初値は売出価格14万円を14%上回る16万円。ほぼ市場のコンセンサス通りで、無難な滑り出しとなった。翌日に168,800円の高値を付けた後は、利食い売りに押され、保険株全般が出遅れ感から上昇する中では冴えない展開になっている。今後、株価に影響を与えそうなイベントとして、㈰15日のMSCIの組み入れ、㈪1...
  • 2010/04/02
    最近のチタン株について -溝上 泰吏-
    わが国のスポンジチタン(以下、スポンジと略)メーカーは、製造の歴史が最も古く、世界でも類を見ないほど高い技術力を有している。これは、生産工程が未だにバッチ式(簡単に言うと大きな試験管の中でスポンジを一つ一つ製造している)であるため、鉄鋼や非鉄精錬のように連続生産になっていないことが、国内メーカーの技術力の優位性を堅持できている理由かもしれない。別の表現をすれ...
  • 2010/03/26
    「再び動き始めた自動車業界の合従連衡」 -高田 悟-
    スズキとフォルクスワーゲン(VW)の資本提携が昨年末電撃的に発表された。VWはスズキの小型車を低コストで生産する技術に興味があり、スズキはVWからの環境技術導入を睨んだと言われる。また、スズキはインドでシェア約5割、一方VWは中国でトップ、ブラジルにも強い。世界の新車市場は5年後には8,000万台になると予想され、現在から約2,000万台膨らむがその殆どが新...
  • 2010/03/19
    ROE水準と株価バリュエーションについて考える ‐藤根 靖晃‐
    現在、Yahoo! Finance上にあるIFIS株/予報に「IFIS/TIWコンセンサス225」というコラムを毎週月曜日に連載している。http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?action=tp1&sa=column&p=c_cat05これはIFISコンセンサス・データ等をベースとして、アナリストコンセンサ...
  • 2010/03/12
    商品の安全性と、企業の収益性は両立し得ないのか?企業の信(真)頼性?  -岸 和夫-
    世界最強メーカーの名を欲しいままにしてきたトヨタだが、大量リコールに揺れ、世界的な大問題となっている。企業が提供する商品・サービス等で、人間の生命を脅かしたり、健康や自然・環境を損なう可能性のある商品・サービス等に対しては、当然安全性等が最重要視されてしかるべきであろう。そうは言うものの、ユーザーや消費者サイドも、事件・事故等で話題にならなければ、普段あまり...
  • 2010/03/05
    国際競争力維持・強化のための新たな政策対応に期待 -高辻 成彦-
    08年9月のリーマンショック以降、急速に需要が落ち込んだ機械産業だが、ようやく一部では力強い動きになりつつある。その最たる例は半導体製造装置業界だ。機械産業の中では唯一、需要が急回復。業界全体のBBレシオ(販売高に対する受注高の割合。1を超えれば受注が強く、好調な状況を示す)は09年6月から1を超えた状況が続き、受注高は09年10月から前年同月比プラスに転じ...
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