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アナリストコラム一覧

アナリストの知識や経済・業界動向、活動の中で感じた問題意識など幅広い視野でとらえた情報を不定期に『アナリストコラム』を通じてお客様にお届けいたします。

  • 2020/07/03
    政策保有株式は企業の会計数値の向上に寄与しておらず、逆に保有企業の利益率が低い -特別寄稿 円谷 昭一-
    特別寄稿  一橋大学大学院 准教授 円谷 昭一 ~『政策保有株式の実証分析』概要 ~ コーポレート・ガバナンスの専門家である一橋大学大学院の円谷准教授が、株式持合い分析の決定版とも言える『政策保有株式の実証分析』を発刊しました。株式持合いが発生した歴史的な経緯・変遷、経済効果に関して網羅的に分析を行っています(最後の目次ご参照)。 今回、特に収益性や...
  • 2020/06/26
    銀行の取り付け騒ぎはトイレットペーパー不足と似ている -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■銀行の取り付け騒ぎは皆の不安で起きる ■銀行の金庫には現金が少量しか置いてない ■銀行が健全でいるように厳しい規制あり ■預金保険制度が取り付け騒ぎを予防? ■日銀が最後の貸し手として駆けつける (本文) 本稿は、金融危機に関するシリーズの第8回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお...
  • 2020/06/19
    倒産しそうな会社を見抜く方法 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■取引先の倒産が予測できれば損が避けられるかも ■新型コロナによる売上急減に耐えられるかを考える ■流動比率等の比率をチェックする ■資産の劣化を見抜く努力をしよう (本文) ■取引先の倒産が予測できれば損が避けられるかも 会社の倒産が予測できれば、損が避けられる場合も多いだろう。たとえば商品を納入した先が代金回収前に倒産してしまった、といった事...
  • 2020/06/05
    新型コロナ不況はリーマン・ショックより厄介 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■リーマン・ショック不況はアクセル全開で解決■新型コロナ不況は自粛の強度の調節が困難■需要を喚起する方法が見当たらず■最重要なのは倒産の回避■落ち込みが急だが回復も急だと期待(本文)■リーマン・ショック不況はアクセル全開で解決リーマン・ショックは、深刻な不況であったが、単純であった。バブル崩壊で金融機関が痛み、金融仲介機能が麻痺して実態経済が痛んだ、という従...
  • 2020/05/29
    スタグフレーションの可能性を考える -客員エコノミスト 〜塚崎公義 –
    ■新型コロナによるインフレの可能性あり■金融政策の舵取りは困難に■ボトルネックによるインフレなら引き締め■金融引き締めで景気悪化、国債暴落等々が同時発生へ(本文)新型コロナ不況がスタグフレーションになる可能性は皆無とは言えないので、その可能性について考察してみた。もっとも、本稿はリスクシナリオであり、筆者の予測ではないので、過度な懸念を持たずに、落ち着いてお...
  • 2020/05/22
    新型コロナがインフレを招く可能性を考える -客員エコノミスト 〜塚崎公義 –
    ■外出の自粛等に起因する需要減で不況は深刻■生産、流通の現場が労働力不足に陥るかも■国際的な食料輸出規制の動きにも要注意■大胆な金融緩和がインフレの「燃料」に■スタグフレーションになると金融政策の舵取りは困難に(本文)新型コロナ不況がインフレを招く可能性は皆無とは言えないので、メカニズムを考えてみた。リスクシナリオとして頭の片隅に置いておきたい。■外出の自粛...
  • 2020/05/15
    イタリア政府が破産する可能性を考える-客員エコノミスト 〜塚崎公義-
    ■イタリア経済が新型コロナで痛んでいる■イタリアの財政も痛むだろう■投資家がイタリア政府の破産を予想するかも■自国通貨建てのイタリア国債でもデフォルトするかも■ユーロ圏諸国が助けるとは思うが・・・(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第7回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」(3月23日付レポートまたは https:...
  • 2020/05/08
    不動産も株と同様に暴落が更なる暴落を招く可能性-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■株価には、暴落が更なる暴落を招くメカニズムあり■不動産価格が暴落すると銀行が不動産融資に慎重化■銀行の赤字が自己資本比率規制による貸し渋りを招く■価格下落時は買い控えが発生■米国では住宅ローンの担保処分が激増(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第6回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお、...
  • 2020/05/01
    ドル不足で通貨危機が起きる理由 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 –
    ■問題のある途上国で通貨危機が起きるのは自然■途上国への「貸し渋り」でも通貨危機が起きる■自国通貨安を止めるための高金利で不況が深刻化■不安になる貸し手が急いで回収し、事態が悪化■通貨危機は連想で伝播するかも(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第5回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」https://www.tiw...
  • 2020/04/24
    貸し渋りされたら他行から借りる、が難しい理由 -客員エコノミスト 〜塚崎公義-
    ■銀行は自己資本比率規制で貸し渋りをする可能性■銀行の新規取引には借り手の調査が必要■多少の赤字なら融資を継続する銀行が多数■取引銀行が苦しい時には他行も苦しい可能性(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第4回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお、本シリーズはリスクシナリオであり、筆者の予測...
  • 2020/04/17
    自己資本比率規制が貸し渋りを招く -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■銀行には自己資本比率規制あり■不良債権増加で自己資本が減ると規制にかかる■貸し渋りが景気を悪化させ不良債権を増やす■銀行に意地悪されたと思わないで■貸し渋られたら他行から借りるのは困難(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第3回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお、本シリーズはリスクシナリ...
  • 2020/04/10
    ドル不足のメカニズムはトイレットペーパー不足と同じ-客員エコノミスト 〜塚崎公義-
    ■人々が不足すると思って買う(ドルを借りる)から不足する■工場にはあるがトラック(金融仲介機能)が足りない■ドル不足は悪循環が金融危機や通貨危機に波及するリスクあり■基軸通貨の金融仲介機能低下なら世界的な問題(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第2回である。 金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」(3月23日付レポートまたは...
  • 2020/04/02
    金融危機は繰り返す -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■金融危機は繰り返す■不良債権の増加等で貸し手が疑心暗鬼に■マスクやトイレットペーパーの騒動と類似■借りられても金利が高いと利払い負担で倒産■金融機関が自分の資金繰りを心配■自己資本比率規制で貸し渋り■公的資金の注入は政治的に難関(本文)■金融危機は繰り返す古来、金融危機は何度も繰り返されて来た。最近だけでも1990年代の日本の金融危機、ほぼ同時期に発生した...
  • 2020/03/27
    中国経済が大混乱してもリーマン・ショックは来ない -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■リスクシナリオとしての中国経済大混乱を考える■リーマン・ショックは倒産と金融収縮だった■対中輸出は減るだろうが、対米迂回輸出は残る■ドルは基軸通貨で人民元はローカル通貨■部品会社の倒産はメーカーが支援すると期待■日本経済の景気変動が小さくなっている事にも要注目(本文)本稿は、リスクシナリオとして中国経済が大混乱した場合の日本経済への影響を考えるものである。...
  • 2020/03/19
    トイレットペーパーは本当に足りるのか -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■皆が正しい事をすると皆が酷い目に遭う■トイレットペーパーが不足している■在庫は十分だとメーカーは言うが■落ち着いた行動をとれと政府は言うが■メーカーには増産のインセンティブが小■日本人の倫理観に期待するしかないかも(本文)■皆が正しい事をすると皆が酷い目に遭う皆が正しい事をすると、皆が酷い目に遭う事がある。「合成の誤謬」と言う。劇場火災の時、個々人にとって...
  • 2020/03/13
    マスクの高額転売は、悔しいが禁止できない -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■経済を理解するのは暖かい心と冷たい頭脳■マスクが足りない理由は実需と仮需■転売を禁止すると本当に必要な人が困る■グローバル経済では禁止が逆効果■転売屋にもある程度の利益が必要■さらに冷たい頭脳を鍛えよう(本文)■経済を理解するのは暖かい心と冷たい頭脳他人がマスク不足に悩んでいる事を利用して高値でマスクを売りつけようという転売屋がいる。転売屋を批判している人...
  • 2020/03/06
    株価の暴落が更なる暴落を招くメカニズムに注意 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■バブル崩壊の端緒となる場合あり■借金で株を買っている人の「泣きたい売り」■「損切りルール」による「泣きたい売り」■初心者の狼狽売り■買い注文が減る場合も■投機家が先回りして売る■初心者の狼狽売りが相場の底かも■今回は判断が難しい(本文)■バブル崩壊の端緒となる場合あり人々が「今の株価は高すぎるが、明日は今日より更に値上がりするだろうから、今日買って明日売ろ...
  • 2020/02/07
    内部留保が賃上げに使えない理由 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■内部留保はバランスシートの右側にある■内部留保は、利益のうちで配当されなかった金■内部留保を使って設備投資をするのは無理■内部留保を使って賃上げをするのも無理■そもそも内部留保は悪いものではない(本文)日本企業の内部留保は巨額であるため、「日本企業は内部留保を溜め込みすぎであるから、これを設備投資や賃上げに使わせるべきだ」という人をみかける。しかし、これは...
  • 2020/01/10
    少子高齢化で日本の景気変動が小さくなる理由-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■高齢者の所得と消費は安定■高齢者向けサービス従事者の所得と消費も安定■少子高齢化で労働力不足の経済に■労働力不足で失業が増えにくいため消費が減りにくい■省力化投資が景気を下支え■インフレ時の金融引き締めは残存(本文)■高齢者の所得と消費は安定高齢者の主な収入は公的年金であろうから、これは景気と無関係で、安定している。高齢者の消費は、公的年金と預貯金の取り崩...
  • 2019/12/25
    2020年の景気は「薄曇り」だが、突然の嵐に要注意 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    ■2019年の景気は「薄曇り」■2020年もメインシナリオは「薄曇り」■最大のリスクシナリオは米中冷戦の激化■中国、米国の金融危機もリスクシナリオ■日本への影響は限定的と期待(本文)■2019年の景気は「薄曇り」2018年の景気は「快晴」に近かったが、2019年の景気は若干悪化したため、18年ほど好調では無かった。米中貿易戦争自体の影響は限定的であったよう...
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